リアルな天引き額と注意点をワーホリ経験者が解説**
「思ったより手取りが少ない…」
「給料から何が引かれているのか全然わからない」
— ワーホリ勢あるあるです。
この記事では、BC州で実際に働く筆者の 実データ20回分 を平均化し、
天引き項目のリアルな金額と仕組み、注意点、給料明細チェックのコツまで全部まとめました。
1. 前提条件(筆者の実データ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時給 | $17.40 – $17.85 ※6/1より |
| 月の労働時間 | 120〜160h |
| 支払い頻度 | 月2回(セミマンスリー) |
| 州 | BC州 |
| 雇用形態 | フルタイム |
| 手取りの目安 | $1,155 / 回(平均) |
| 年収の目安 | 約30,000(税前) / 25,000(税後) |
| 期間 | 2024/12/12〜2025/11末 |
2. 実データ20件の平均値
データをすべて平均化すると、
ワーホリ勢が実際に“どれだけ引かれているのか”がわかりました。
給料の平均
| 項目 | 平均額 |
|---|---|
| 給与(Salary) | $1,304.20 |
| バケーションペイ | $52.17 |
| 総支給(Gross) | $1,356.37 |
控除の平均
| 天引き項目 | 平均額 |
|---|---|
| 連邦税(Federal Tax) | $79.11 |
| 州税(BC Provincial Tax) | $27.70 |
| CPP(年金) | $72.03 |
| EI(雇用保険) | $22.24 |
| 控除合計 | $201.08 |
手取り(Net Pay)
平均:$1,155.29
3. そもそも何が引かれている?
ここからは、ワーホリ勢がつまずきがちな 天引き項目 を、
私の実際のデータから“これだけ読めば全部わかる”内容にまとめました。
① Federal Tax(連邦税)
平均:$79.11
カナダ全体にかかる税金。
収入によって変動し、低収入のワーホリでも確実に引かれます。
② Provincial Tax(州税)
平均:$27.70
BC州の税金。
連邦税より安いけど毎回引かれる。
③ CPP(カナダ年金)
平均:$72.03
年金だけど 帰国後に返ってくるわけではない。
将来カナダに住まない限り、ほぼ使うことはない項目です。
ワーホリ勢が「え…なんで年金?」となる部分。
④ EI(雇用保険)
平均:$22.24
失業した時に受け取れる可能性がある保険。
でもワーホリ勢は基本 帰国するため受給がほぼ不可能。
4. 手取りが意外と少ない理由
ワーホリ勢が最初に驚くのがこれ。
税金と保険の合計が意外と高い
→ 平均 $200 も引かれてる。
CPP(年金)が重い
→ 平均 $72 も取られる。これは痛い。
EI(雇用保険)は払うけど受給できない
→ ほぼ寄付。
少ないからって納得できない。
バケーションペイは4%
→ 毎回の給与に上乗せされてるけど、控除の方が重くて実感しづらい。
※日本で言う有給休暇に変わる制度。
有給がない代わりに支払われる
5. 実際に働いて感じたこと
- 税金と保険で思った以上に手取りが減る
- 給料明細は毎回必ずチェックした方がいい(たまにミスあり)
- ホリデーペイや残業代はない企業がある
- 給料は2週間で入るためありがたい
- 手取りは安定して $1,000〜$1,300 の範囲
- さらに別でチップがあるのが嬉しい
6. ワーホリ勢に伝えたいアドバイス
① 給料明細は “必ず毎回チェック”
天引きミスや計算違いがたまに発生する。
多い場合はラッキーで済む場合もあるが
少ない場合の方が多いので必ずしましょう。
② CPP と EI は戻らない前提で考える
純粋に「手取り減るだけ」と思った方がいい。
③ 手取りを増やす方法はほぼない
最低賃金の範囲では、税金を減らす方法はほぼない。
④ 時給は思ったほど上げてもらえない
面接時に、仕事ができるようになれば時給が上がるなど言われるが
上げてもらえるのはごく一部。
まとめ:カナダの給料は “控除の仕組み” を知るのが最重要
1回の給料(平均)
総支給:約$1,350
控除 :約$200
→ 手取り 約$1,150
ワーホリ勢が「え、こんなに引かれるの?」と思うのは全然普通。
でも仕組みさえ理解していれば不安は消えるし、計算もできるようになります。
なかなかしっかり見ることも少ないと思いますが
これで少しでも給与明細がわかるようになれば嬉しいです。


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